今回はDockerFile編です!
Dockerを使い始めて、慣れてくるとimageからコンテナを立ち上げた後に
自分好みにソフトウェアをインストールして再度イメージを作成するってのが
めんどくさかったりします。
DockerFileを作成すれば、こういったことを自動でしてくれるんですねー!
うん!最高だ!では、早速やってみます!
・DockerFileを作成する
例のように、ubuntuイメージの中にnginxをインストールしたものを自動生成してみます。
FROM ubuntu
RUN apt-get update
RUN apt-get -y install nginx
ENTRYPOINT /usr/sbin/nginx -g 'daemon off;'
FROMってのが基盤となるイメージです
こいつは、DockerHubからとって来ます。
RUNってとこが、ubuntu上にソフトウェアをインストールするコマンドになります。
ENTRYPOINTってのが、イメージからコンテナ起動したときに実行されるコマンドです!
なので、このDockerfileは
1:DockerHubからイメージ「ubuntu」をプルしてくる
2:プルしたイメージubuntuを起動し、「apt-get update」「apt-get install nginx」を実行
3:nginxが入ったコンテナをコミットしてイメージ化
これを自動でやってくれます!!
すげーー
Dockerfileって名前のファイルに上記設定を記述したら下記コマンドを実行してください
docker build . -t <イメージ名>

注意点としては、Dockerfileを置いているディレクトリを指定しないといけないことですかね。
Dockerfile自体を指定しても怒られます。
ちなみに今回はカレントディレクトリにDockerfileを置いているので
「docker build .」となっています。
バーーっと処理が実行され、無事に完了するとイメージを確認してみます!

ありますね!
では、こいつを「8000」番ポートでバインディングしてみます

ちなみに、コンテナの中に入ってみると、nginxがすでに起動されているのが分かります。
では、アクセスしてみます!「localhost:8000」

おめでとうございます!無事にアクセスできましたー
今回は簡単なDockerfileを試してみましたが
こやつ、色々とできそうですな!
今後も精進して参りまっす!
Bye!