【完全初心者向け】Javaとは何か:特徴とJavaを学ぶメリットを解説

Java

どうも、Solowareです。
今回は、「Javaとは一体何者なのか」について説明しよう思います^^

僕の記事では、「実際にフリーランスになって使えるレベルにする」のを前提に解説していきますよ。
単にやり方を覚えるだけでは意味がないので、現役フリーランスの僕が実際に気をつけているポイントも含めて解説していこうと思います!

この記事を読むメリット
  • Javaの特徴と人気の理由がわかる
  • Java習得にかかる期間とその難易度がわかる
  • Javaを学ぶメリット・デメリットがわかる

Javaについて知りたい方は必見です^^

この記事の対象読者
  • Javaについて知りたい業界未経験の方
  • Javaを使ってぶっちゃけいくら稼げるんか知りたい方
  • Javaを仕事として使いたいけど、習得までどんぐらいかかるか知りたい方

Javaとは何か

そもそもJavaって何者なんやってとこから説明します。
Javaというのはプログラミング言語って言われるものの1つです。
プログラミング言語ってのは、ITの技術を使って何かサービスを作るときに使われるツールのこと。
みんなが普段使ってるインターネットやスマホアプリ、電化製品なんかは全て色んなプログラミング言語を使って作られてます。
ではこのプログラミング言語、一体どれぐらいの数あると思いますか?
超マイナーなものも含めると現在「300以上」もあります!びっくりですよね^^
そんな中でJavaってどうなん?ってとこだと思います。
ぶっちゃけJavaは、天下のGoogleさんが使用しているプログラミング3大言語の内の1つとして扱われてて、かなりの人気言語なんです。
その人気っぷりから、Javaを元として開発されたプログラミング言語も多く、国内外問わず広く使用されてます。
習得したい言語ランキングでも1位を記録するなど、実績・信頼性のある言語なんですね^^
学ぶに越したことはないというわけです。

Javaの特徴と人気の理由

では、Javaの特徴を紹介していきます。
細かいところまであげるとキリがないので、2つに絞らせていただきました。
この2つがJavaの最大の特徴になるので、なぜJavaが多くの現場で利用されてるかが、わかってくると思います。

JavaはOSに依存しない汎用的な言語

OSってのは、オペレーティングシステムの略で、要はWindowsやMacOSのことです。
OSに依存しないってことはどんなコンピュータでも動かせるということなんです。
これ実はすごいことで、
手に汗握って作ったソフトやとしても、同じOSの同じバージョンでしか動かないといったプログラミング言語もあるわけです。
つまりは、システム開発を依頼したお客さんが、できあがったソフトをいざ使おう思ったときに動かなかったり、複数の開発者でソフトを作成したときに、Aさんの環境では動いたけど、Bさんの環境では動かない。。。ってなことが起きるということなんです。
その点Javaは、WindowsでもMacOSでもLinuxでもどんな環境でも動かすことができるため、そのような問題が起きません。
なんでそんなことができるかっていうと、JavaはJVM(Java仮装マシーン)と呼ばれるものを土台としていて、そのJVMの上で動く仕組みになってるからなんです。
このJVMをWindowsやMacOSにインストールしときさえすれば、Javaをどんな環境でも動かすことができるということです。
こんな感じでOSに依存しない言語やからこそ、ここまで広く普及し人気を博することができたんですね。

守備範囲が異常なまでに広い

次に守備範囲の広さを紹介します。
一言でITといってもいろんな種類があります。
Javaは、そのほとんどを開発できるイチロー並みに守備範囲が広い言語なんです。
具体的にはこんな感じ。

  • WebアプリケーションやWebサイト
  • Androidアプリやゲーム
  • 業務システムや組み込みシステム
WebアプリケーションやWebサイト

インターネットを使ったアプリケーションのことをWebアプリケーションと呼びます。
TwitterやYoutube、楽天なんかがWebアプリケーションと呼ばれるものです。
実を言うと、Twitterは元々Rubyという言語で作られてたみたいです。
アクセスが集中すると処理が追いつかずエラー画面が表示されてまうから、RubyからJavaに変更したみたい。
Javaは多数のアクセス処理にも向いてるんで、Javaに変えてうまくいったみたいですね。
https://www.infoq.com/jp/news/2012/11/twitter-ruby-to-java/

実は、楽天のWebサイトもJavaで作られてて、いかに大規模サービスからも信頼されているかが伺えますね。

Androidアプリやゲーム

Javaは娯楽にも使われます。
Googleが提供するAndroidはJavaで動いてるため、Androidアプリを作成するときはJavaを使います。
世界のAndroidシェア率は6割弱もあるんで、Androidアプリの開発ニーズはかなり高いんです。

有名なクラフトゲームであるMineCraftも、Javaで作られています。
MineCraftがWindowsでもMacOSでも楽しめるのもJVMのおかげなんですね。

業務システムや組み込みシステム

業務システムというのは、業務効率化のために作られたシステムのこと。
運送会社の配送システムや通信事業の料金計算システム、金融の取引システムなど数多くの業務システムにJavaが使われてます。

それだけじゃなく、家電製品なんかに搭載される組み込みシステムと言われるもんもJavaの守備範囲になります。
洗濯機や冷蔵庫、テレビなどの家電製品に加えてカーナビにもJavaが使われてます。

はい。ざっと特徴を上げてみました。
最初の頃は「なんかよーわからんけど、いろんなコンピュータで動かせて、開発できる業界も広いんやなー」ぐらいで全然大丈夫です^^
僕も正直なところ、「よーわからんけど凄そう」って思ったのがJavaを学習し始めたきっかけでした。

JavaをやるならWebアプリケーション

実際にフリーランスとしてJava案件に携わっていて思うのですが、JavaをやるならWebアプリケーション・Webサイトの構築ができるようになっておくことをオススメします。
理由は、5つあります。

  • フリーランスの案件には、Webアプリケーションの開発が多い
  • サーバサイドの知識も身につけられる
  • ネットワークやインフラの知識も身につけられる
  • データベースの知識も身につけられる
  • フロントエンドの知識も身につけられる

求人数の多さも当然のオススメポイントではあるのですが、それよりもWebアプリケーションの開発に携わることでJava以外の部分のスキルも伸ばすことができるのでかなりオススメしています。

Webアプリケーションの仕組みがよくわからない方はこちらで説明しておりますので、読んでみておいてください。

【完全初心者向け】Webサイト・Webアプリケーションの仕組み
Webサイト・Webアプリケーションの仕組みを図を交えてわかりやすく解説しようと思います。WebデザイナーとWebアプリケーションエンジニアの違いも合わせて説明します。Webサイトは、閲覧者の情報を持っていないのに対し、Webアプリケーションは、閲覧者の情報を持っています。それぞれ詳しくみていきましょう。

Javaの習得難易度と習得までにかかる期間

先ほどJavaの習得難易度は高いと言ってしまったんですが、ぶっちゃけどれぐらいの期間下積みすればフリーランスになれるかを具体的に説明しようと思います。

Java未経験からフリーランスになった僕が思うJavaの習得難易度とその習得までにかかった期間

きれいごとを言っても仕方ないので、正直に話すとJavaをフリーランスで扱うレベルに持っていくには最低でも3年は必要だと思います。
僕自身、3年の下積みを経てフリーランスになったのですが、正直この下積みがなければフリーランスで今ほどスムーズに案件を並行で受けることができ、今の金額を稼げていたとは思えません。
Javaでいくらぐらい稼げるのか知りたい方はJavaの案件数と単価相場と言う記事を近々投稿するので、そちらをご覧ください^^

この記事にたどり着いた方だとご存知かと思いますが、よくネットで見かける「未経験から3ヶ月でフリーランスに」とかのレベルではないです。
3ヶ月でなれるフリーランスは、Webアプリケーションの開発ではなく、Webサイト制作にあたるWebデザイナーという職種になります。
Webデザイナーの単価は、Webアプリケーションに比べてかなり安く、そのなりやすさ故にライバルが多いレッドオーシャンです。
フリーランスエンジニアとして実力をつけて、長く働きたい方にはオススメしていません。

僕のブログでは、「未経験からJavaのフリーランスエンジニアになるまで」をサポートするできるよう運営していきます。
Javaの習得には大きく分類してこういったステップがあります。

  • Javaのウォーミングアップのステップ
    • Javaが動く仕組みを理解する
    • Javaの環境構築
    • Javaプログラムを動かしてみる
  • 基本文法のステップ
    • 変数・定数
    • 演算
    • 条件分岐と比較演算
    • ループ
    • 配列
    • クラスやメソッド
  • オブジェクト指向のステップ
    • インスタンスとクラス
    • 継承・実装
    • 抽象クラスとインターフェース
    • カプセル化
    • ポリモーフィズム
  • 実践力を身につけるステップ
    • 例外処理
    • コレクションクラス
    • Java標準ライブラリ
    • Enum型
    • ラムダ式
    • JUnit
  • Webアプリケーション開発のステップ
    • Tomcatの理解
    • JSPの理解
    • サーブレットの理解
    • スコープの理解
    • データベースとの連携
  • フレームワークの習得ステップ
    • SpringBootの理解
    • MVCモデルの理解
    • Thymeleafの理解
    • RestAPIの構築

結構なボリュームですよね。
これら全てを独学で終えようと思うと大体2年はかかります。僕がそうでした。
ちなみに学習しただけでは意味がないのでしっかり実践力もつけていく必要があります。そう考えると約3年はかかってしまいます。

だからと言って、「はい、3年頑張ってください」だとこのブログの価値がないので
みなさんにはできるだけ早くJavaのフリーランスになっていただけるように有益な記事を上げていきます。

僕自身の経験を活かして、実務で使う書き方や手順なども織り交ぜて効率的にスキルアップできるようにしていきますので
2年あれば、Javaのフリーランスとして働ける土台は作れると思っています。
本気でJavaのフリーランスになって月50, 60, 70万…と稼ぎたい方は是非、このブログをチェックしてみてください。

Javaを学ぶメリット・デメリット

では、最後にJavaを学ぶメリットとデメリットを整理して終わろうと思います。

メリット

  • Java言語を学べば、いろんな分野への応用がきく
  • バックエンド開発になるため、データベースやインフラの知識を習得しやすい
  • 豊富に案件があるので仕事がなくなる不安がない

Java言語を学べば、いろんな分野への応用がきく

Javaの特徴としても上げさせて頂いた通り、Javaの守備範囲は広くいろんな業界で使用されています。
そのため、Javaを扱えるようになっておけばいろんな分野で力を発揮できるようになります。

バックエンド開発になるため、データベースやインフラの知識を習得しやすい

Javaはサーバ側の処理の組んでいく役割になるので、データベースを操作するSQLというスキルや
サーバを構築するためのインフラの知識なんかも実務で必要となるため習得しやすくなります。
逆にフロントエンドの開発者だと、サーバへのアクセスまでの開発になるためそういった知識の習得は難しくなります。

豊富に案件があるので仕事がなくなる不安がない

Javaはその守備範囲の広さと、その習得難易度の高さから挫折者が多くライバルが多くありません。
phpやRubyと言った他の言語に比べて圧倒的にJavaの案件は多くなっています。
Javaの案件や単価の詳細も近々記事にして紹介していますので、よかったらご覧ください。

デメリット

  • 習得までに時間がかかる
  • 習得難易度が高い

習得までに時間がかかる

Javaでフリーランスとして活動するまでには色んな知識をインプットし使えるレベルにまで昇華する必要があります。
冗談抜きで独学の場合は、最低でも2年はかかると思います。

習得難易度が高い

Javaはオブジェクト指向と言われる概念をベースとした言語になり、それを体得することで本来の力を発揮できます。
このオブジェクト指向の概念の理解で挫折したり、環境構築の段階で複雑な設定をいきなり触る必要があるため諦めてしまう人が多いです。
それに加えて、データベースへの接続やサーバの構築などの知識の習得も必須になるため習得難易度は圧倒的に高くなります。

以上がJavaを学ぶに当たってのデメリットとなります。

ですが、諦めずに学習を続ければ必ずJavaのフリーランスエンジニアにはなれます。
本気でJavaで未来を変えたい方は、できるだけ効率的に学習できるように記事を揃えていきますので、ご愛読いただければ嬉しいです^^

まとめ

最後に今までの内容を簡単にまとめておきます。

Javaは広い業界で愛用される人気の高い言語のため、案件数も豊富にある。
しかし、その習得難易度は高く短期間での習得は難しい。
その反面、習得難易度の高さからプレイヤーが少ないため、習得してしまえば仕事に困ることはない。

こんな感じです。

僕のブログでは、業界未経験からフリーランスになる方をサポートする記事を掲載していきます。
僕自身が業界未経験からフリーランスになり、今も現役フリーランスとして働いているからこそ言える実践的なスキルや経験に基づく情報をお届けします!
今後もフリーランス志望の方向けに有益な情報を発信していきますので、ぜひ他の記事も読んでみてください。
Twitterもやってますので、もしよかったらフォローしていただければ嬉しいです^^
ほなまた!
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